シックビルディングシンドローム(SBS)とは、病気ビル症候群とも言われ、ビル内で働く人々が健康上の問題や、快適さに関する様々な症状を訴えたときに、そのビルは「病んでいる(Sick)」という意味で使用されています。
この問題は、1973年の第一次オイルショックを契機として、省エネ志向が進みビル内の換気量を従来の1/3以下に引き下げたこと等により、ビル内で働く人の間に、頭痛・めまい・吐き気・倦怠感等の人体被害の訴えがなされるようになったもので、ビルの外へ出ると症状は殆どなくなるか、軽減します。
この症状が発生したと認められるのは、ビル内で働く人々の20%がこれらを経験し、原因因子が不明のときのに使用される用語です。
ただし、一人又はそれ以上の人々が原因因子が特定できている場合は、BRI(BUILDING−RELATED ILLENESS)と呼ばれています。BRIの一例として、真菌による過敏性肺炎、レジオネラ菌によるレジオネラ症、結核等があります。

又、近年は私達の身近な生活製品に、様々な化学物質が含まれるようになってきた結果、SBSと同様に住宅においても、建材や家具などが起因材料となり上記のような症状が発生し、これを「シックハウス症候群」と呼んでいます。
室内汚染物質には様々なものがありますが、中でも揮発性有機ガス(VOC)が問題になる場合が多く、ホルムアルデヒド・パラジクロロベンゼン・トルエン・キシレン等が代表的なものです。これらは、接着剤・塗料溶剤などに含まれていて、塗装面・建材や家具が原因の場合が大多数です。
アークフラッシュは、この手の物質の分解を最も得意としています。

アークフラッシュ施工例 1
神奈川県海老名市 Y宅 2001.06.21
Y宅の子供さんが、小学校入学を機に住宅を増築。工事を請け負ったのは、Sハウスの神奈川支店。増築完成後、新しい机を購入して一年生を迎えた子供さん。真新しい自分の部屋と新しい机、喜びの生活が、始まった。暫くして子供さんは頭痛を訴えた。両親は、Sハウスに苦情を訴えた。Sハウスでは、アークフラッシュの存在を知っていたため、出動を要請。その際、第三者の測定業者を依頼。検知測定機を持ち込んだ。
アークフラッシュ施工前に、まず測定。ホルムアルデヒドの検知測定は0.068ppmを検知。 これは、厚生労働省で定める基準の0.08ppmには満たない数値。さまざま調べてみると、増築部の建材からだけではなく、新しい机からもホルムアルデヒドは検出された。
光触媒アークフラッシュを増築された、数室の部屋と新しい机に施工。
30分程して、再度測定。結果は検知測定機数値0.000ppm。つまり、検知測定は不能な濃度を示した。現在は、元気に小学校に通学している。

アークフラッシュ施工例 2
北海道札幌市西区 N宅 2001.10.12
Nさんは、化学物質過敏症。10年程前に隣りの家の白蟻駆除剤の使用に伴い、化学物質過敏症を発症。一時は入院もした。裁判も経験した。現在でも過敏症は治らない。一度発症すると元には戻らないという。Nさんは化学物質過敏症としては、本になっているほどの有名人になってしまった。地元の環境タウン誌をきっかけにアークフラッシュを知る。
10.12施工。施工とともに4時間近く、お話を聞いた。施工は4名が現地に同行したが、未施工の部屋に長時間居たため、目が痛くなり軽い頭痛もした。それも、4名全てがなった。経験から特定できる臭気は感じなかったのだが、何か甘いような香りを感じていた。
施工の結果、Nさんはすっかりアークフラッシュを気に入ってくれた。その後、他の過敏症の人にも施工を呼びかけてくれている。検知管より敏感な過敏症で悩む人は、全国に居る。アークフラッシュが助けになれば光触媒に関わる者として、幸いを感じずにはいられない。